胃腸炎の検査方法と気になる費用は?
発症すると激しい腹痛や下痢、嘔吐を繰り返す感染性胃腸炎。
病院へ行くとさまざまな方法により検査が行われますが、何よりも気になるのは費用の問題ですよね。
胃腸炎の症状と一般的な検査方法、それにおおよそ必要になる費用の相場についてまとめました。
【胃腸炎ってどんな方法で検査するの?】
ノロウィルスなどがそのカテゴリに含まれる感染性胃腸炎。
おもな症状としては下痢や腹痛、嘔吐、脱水症状などが挙げられ、抵抗力が弱い場合には死に至る危険性もある非常に恐ろしい病気です。
症状の特定には専用キットによる簡易検査のほか、「RT-PCR法」、「リアルタイムPCR法」などのより高度な検査方法が用いられます。
設備の整っていない地域のクリニックなどでは具体的な検査を行わず、問診という方法で胃腸炎かどうかが調べられることになります。
その場合に手がかりとなるのが嘔吐や腹痛の有無で、発熱がどの程度の期間つづいているのか、あるいは脱水症状が併発しているのかなどをきちんと正確に伝えることがポイントとなります。
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【気になる胃腸炎の検査費用!保険は適用されるの?】
つづいては検査費用についての説明です。
感染性胃腸炎の発症を特定する場合、もっとも簡単な方法としては簡易キットの使用がありますが、費用に保険が適用されるのは3歳以下の乳幼児または65歳以上の高齢者のみであり、なおかつ担当医が医学的に必要であると判断しないかぎり保険適用の対象とはなりません。
しかしながら、簡易キットであればたとえ保険が適用されなかったとしても2000円~5000円程度の費用で抑えられますので、症状が悪化しないうちに簡易の方法であってもきちんと発症を確かめておくことが重要となります。
簡易キットやウィルス学的な診断方法によって発症が確かめられる感染性胃腸炎。
3歳以下の乳幼児および65歳以上の高齢者であれば保険が適用され費用はほぼゼロになりますが、それ以外のケースでは全額自己負担となり、2000円~5000円程度の費用が発生します。
悪化すると死に至る危険性のある非常に恐ろしい病気のため、費用についてはあまり気にせずに早い段階で病院へ行くことをおすすめします。
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