お酒の飲み過ぎで下痢や黒い便が出る理由

お酒の飲み過ぎで下痢や黒い便が出る理由

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お酒を飲み過ぎてしまった翌日、下痢をするのはよくあることです。
この場合はお酒の飲み過ぎという理由がわかっているのであまり心配しませんが、便が黒い時は少し注意が必要です。
下痢と便が黒くなるという症状が併用する原因と対処法を紹介します。

 

 

【お酒の飲み過ぎで下痢と黒い便が出る】

 

お酒が好きで毎日のように飲みに出かける人は、飲み過ぎてしまうことも多々あります。
アルコールには便を柔らかくする作用があるので、便や緩くなるのも珍しくはありませんが、便が黒い時は、少し注意したほうがいいかもしれません。
便の状態や色は健康のバロメーターにもなりますが、下痢をしているということは腸内環境の悪化、黒い便は胆汁機能の低下が原因と考えられます。
胆汁の機能が低下してしまうと、肝臓病のリスクが高まりますので、早急な対処が必要です。

 

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【お酒の飲み過ぎで下痢と黒い便の理由とは?】

 

アルコールの過剰摂取で、下痢と黒い便が出るという時、胆汁の機能が低下している可能性が高いと考えられます。
ただし食べ物や薬が原因になることもあります。
赤ワインをたくさん飲むと便が黒くなることがあります。
貧血の治療で鉄剤を飲んでいる人は、薬の影響で黒い便が出ます。
この場合は異常ではありませんが、赤ワインを飲んでいない、鉄剤は飲んでいないという場合は、胆汁機能の低下の可能性が高く、対処しないと重篤な病気につながります。

 

 

【続く場合は要注意!】

 

胆汁の機能が低下すると、消化不良を起こしやすくなるので、食事の栄養がうまく吸収されず栄養不足になります。
胆汁にはコレステロールのコントロールという働きもあるので、コレステロール値が高まります。
胆汁がうまく分泌されないと、腸内環境が乱れ下痢や便秘をしやすくなります。
老廃物をため込むので、体臭や口臭もキツくなります。対処法は禁酒です。

 

 

【まとめ】

 

お酒を飲み過ぎてしまい、下痢と便が黒いという症状が出た場合、考えられる原因はいくつかありますが、中には重篤な病気の可能性も含まれます。
お酒を飲み過ぎる人で、黒い便と下痢が続くようなら病院で診てもらうことをおすすめします。

 

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