背中が痛い原因と胃もたれの関係

背中が痛い原因と胃もたれの関係

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胃もたれが続いて背中が痛い……一見すると、別々の症状と原因がありそうですが、実は深く意外なところで関係しているかもしれません。
そこで、今回はこの関係なさそうな2つの症状の原因について詳しく紹介していきます。

 

 

【胃もたれが原因で背中が痛いことはあるか】

 

まず、胃もたれと背中の痛みの一般的な症状をみてみましょう。胃がもたれるのは胃の働きが弱くなっていることで、食べた物をなかなか消化することができずに、胃に負担がかかっているときの不快感をさします。

 

もしくは、胃の消化能力を超えた食べ物が送り込まれて、消化に時間がかかっているときも同様に胃もたれになります。
胃の働きが弱まるのは、年齢による内臓機能の低下や運動不足、そしてストレスによるものがあります。

 

背中が痛い症状は、原因によって痛みの具合などが違ってきます。
痛みがあるのは「筋肉」なのか「骨」なのか、あるいは「内臓」なのか。それぞれによって、痛みが変わります。

 

筋肉による痛みは、その文字通り筋肉痛です。
激しい運動だけではなく、普段使わないような筋肉を使うとなるので、日常の中でも重いものを持ったなど普段と違うことをしたときは安静にしておくのが効果的です。

 

骨は、姿勢の悪さなどに影響を受けて骨盤がいがんで背中が痛いことが考えられます。

 

そして、今回もっとも関連している内臓が関わる痛みもあります。胃以外の臓器によっても痛みが出てきます。

 

では、背中のどんな痛みがあると胃もたれの際に注意が必要なのでしょうか。

 

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【背中が痛い原因は痛い場所でかわる】

 

胃の不調が原因で背中が痛い場合は、背中の右側が痛むことが多いです。
この場合は、肝臓や胆嚢などにも注意が必要です。そして、右側の背中が痛い場合は、発熱や嘔吐、腹痛を伴うことがありますし、胃もたれが長く続きます。

 

左が痛いときは、心臓などに注意が必要で心筋梗塞などを引き起こさないように、用心することをおすすめします。
ちなみに、背中の真ん中は、筋肉痛や肩こりなどの筋肉の疲労が原因の場合が多いです。

 

背中が痛い原因となる胃もたれを、日常的に防ぐには、過度なストレスを溜めないようにして、消化に時間がかかり胃に負担をかけるような食生活を避けるのが、もっとも効果的です。
日ごろからストレス発散の方法や、暴飲暴食や夜遅い食事をしないようにしましょう。

 

 

【まとめ】

 

体は、意外なところでつながっていて、胃もたれが背中が痛い原因になることもあるとわかりました。
生活習慣の見直しやストレス発散方法など、自分で改善・工夫することも大切ですが、胃もたれが続く場合は胃腸に何か炎症が起きていることも考えられるので、そういう場合は医療機関を受診することをおすすめします。

 

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