お酒の飲み過ぎで左側の背中の痛みがある
お酒を飲み過ぎると二日酔いなどで、自分が辛い思いをしますが、毎日のように飲む人は想像以上に体に負担をかけています。
左側の背中の痛みがあるという場合は、重要な臓器にトラブルが起きている可能性が考えられます。
【お酒の飲み過ぎで左側の背中の痛みがある】
お酒の飲み過ぎは、気づかないうちに体の中にダメージを与えてしまいます。
もしも左側の背中の痛みという自覚症状があるなら、膵炎の可能性が考えられます。
膵炎は放置していると膵臓がんのリスクを高めますし、左側の背中の痛みも強くなるので日常生活にも支障が出てしまいます。
体の左側にあるのは、膵臓の他に、心臓、十二指腸など重要な臓器もあるので、他の病気の可能性も考えます。
あくまでも可能性ですが、お酒を飲み過ぎる傾向がある人は要注意です。
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【急性膵炎】
急性膵炎の多くは、お酒の飲み過ぎが原因と言われています。
この場合はアルコール性急性膵炎と診断されます。
飲み会ではおつまみなども食べますが、おつまみに脂肪分の多い物を好んで食べる人は急性膵炎になりやすいので注意してください。
急激な炎症が起こるので、左側の背中の痛みも強くなります。
【慢性膵炎】
急性膵炎は繰り返しやすいので、何度も繰り返していると慢性膵炎になってしまいます。
慢性膵炎になると膵臓が硬くなり機能が著しく低下します。膵臓は一度破壊されると、細胞は二度と元には戻りません。
機能が低下した状態以上回復できないため、予防が大切です。
もし慢性膵炎になったら、禁酒をしなければいけません。
気づかずに飲み続けると膵臓がんのリスクが高まります。
女性よりも男性がなりやすいと言われていますが、女性にもリスクはあるので、お酒の飲み過ぎ傾向がある人は、過剰摂取をしないよう注意が必要です。
左側の背中の痛みはサインとなりますので、軽視できません。
【まとめ】
お酒の飲み過ぎで、左側の背中の痛みがある場合、膵炎の可能性が高くなります。
膵炎には急性と、慢性がありますが、どちらもお酒の飲み過ぎが原因です。
放置すると症状が進行し、他の病気のリスクを高めてしまうので注意が必要です。
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