お酒の飲み過ぎで脇の下が痛い原因について

お酒の飲み過ぎで脇の下が痛い原因について

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お酒を飲み過ぎた次の日以降に、体のどこかが痛くなるというのは、必ず原因があります。
脇の下が痛いという時に考えられる原因はいくつかあります。
原因が分かっても、痛みが出るのは体からのサインと考え、お酒を飲み過ぎないようにすることが大切です。

 

 

【お酒の飲み過ぎで脇の下が痛い原因とは?】

 

お酒の飲み過ぎという原因があって、脇の下が痛いという場合、考えられるのが汗線の炎症と慢性膵炎です。
汗線の炎症の場合は、アルコールを摂取すると起きる利尿作用と汗をかかない矛盾が原因ですが、アルコールが体から抜ければ解消されます。
しかし慢性膵炎の場合は、健康にも問題が出てきます。

 

 

【慢性膵炎とは?】

 

慢性膵炎は、アルコールの過剰摂取により、膵臓にふたんがかかり炎症を起こす病気です。
慢性化しやすいため、膵臓の機能が低下して膵臓が硬くなってしまいます。
膵臓に炎症が起きると、背中や脇腹に痛みが出ますが、時に脇の下が痛いと感じることもあります。
慢性膵炎になると、石がたまる膵石や、膵のう胞、胆管炎という合併症のリスクが高まります。
膵臓の位置から脇の下に痛みを覚えることもありますが、寝る時仰向けになると背中が痛いという場合は要注意です。

 

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【注意すべき飲酒量】

 

慢性膵炎で脇の下が痛いという場合、対処法は禁酒しかありません。
膵臓は一度ダメージを受け細胞が破壊されると二度と元には戻せません。
症状を進行させないよう禁酒は必須となります。

 

慢性膵炎はお酒の飲み過ぎが要因となりますが、脇の下が痛いという症状が出る前に予防もできます。
リスクが高くなる飲酒量は、日本酒なら4合、ビール大瓶を4本を10年以上毎日飲み続けた場合です。
これよりも少ない量にすればリスクは軽減されますが、週に1日か2日お酒を飲まない日を作り内臓を休めることも大切です。

 

 

【まとめ】

 

お酒を飲み過ぎて脇の下が痛いという原因は、それほど気にしなくていい原因もあれば、少し注意したい原因もあります。
いずれにしろお酒は飲み過ぎないよう、ほどほどにするのが一番です。

 

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